第19ベースキャンプ

人生に迷う25歳男の日々を綴るブログ

今話題のヒゲ脱毛 その効果について

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またまただいぶ更新の間隔が空きました。今回は、これまでとガラっと変えて、この話題でいきたいと思います。それは…

ヒゲ脱毛。

電車の広告やスマホ広告などで一度は目にしたことはあるんじゃないでしょうか。ヒゲ濃いマンであれば、誰でも興味を持ったことがあると思います。

かくいう筆者も、ヒゲ濃いマンです。大学生の頃から悩み始めるようになり、ヒゲを憎しみながら生きてきました。

そして社会人になりお金に余裕が出たことで一念発起し、ヒゲ脱毛を実行しました。

やってみての感想ですが…「最高」とにかくこの一言に尽きます。今日は「ヒゲ脱毛」ついて、その効果を筆者の体験をもとに綴っていきます。

 

ヒゲが濃いということ

ヒゲが濃いというのは、デメリットが大きいです。筆者は自身の経験上、声を大にしてそう叫びます。その理由は大きく2つあります。

それは

①処理が死ぬほど面倒

②ルックスに悪影響

 です。

①処理が死ぬほど面倒

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普通のサラリーマンは、ヒゲを生やして出勤などできません。そのため、出勤時にはヒゲ処理が必須となります。ヒゲが薄い方であれば、2日〜3日に一度、シェーバーで剃ればいいのでしょうが、ヒゲ濃いマンはそうはいかず、毎朝処理しなければなりません。処理方法も、シェーバーでは深ぞりができず夕方にはジョリジョリになってしまうため、T字カミソリを使って深ぞりする人も少なくないのでは。

かく言う筆者も、愛用のジレット5枚刃を使い、毎朝15分くらいかけて処理していました。蒸しタオル&シェービング剤でヒゲを柔らかくしたうえで、丁寧に深ぞりして…。毎朝「この時間がなければもうちょっと眠れるのに」とヒゲを恨めしく思っていました。

単純計算ですが、1日15分ですと、1か月で450分(7.5時間)、年間で90時間をヒゲ剃りに費やしていることになります。「あほくさ」…この一言に尽きます。

②ルックスに悪影響

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こちらは「ヒゲを生やした状態」「ヒゲを処理した状態」、どちらの観点でも該当すると思ってます。

まず「ヒゲを生やした状態」ですが、日本人でヒゲが似合うのはごく一握りのワイルドイケメンだけだと思います。それ以外は、不潔というか、清潔感を損うだけです。この清潔感というのは、女性にとって、恋愛対象となるか否かを大きく左右する要素です。要するに、ヒゲをあると、大抵の場合女性にモテなくなります。もちろん、似合えば本当にかっこいいんですけどね。現実は残酷です。

 

次に「ヒゲを剃った状態」ですが、ヒゲ濃いマンは、いくら丁寧に処理しても、剃り跡が青く残ってしまいます。色白だとより顕著です。そうなると、顔が暗くなるというか、印象が良くありません。そして、夕方には伸びてきたヒゲが黒い斑点のようにポツポツと目立ってきます。

さらに悲惨なのが、毎日のヒゲ処理のツケとして、肌荒れが凄まじいことになります。ニキビや肌の赤みが目立ってしまうのです。しかし、そうは言ってもヒゲを剃らないわけにはいかないのが社会人。そうなると、下記の負のループに突入することになります。

・ヒゲを剃らないと不潔で出社できないため処理する

・ヒゲを剃るとニキビ・赤みが発生し肌が汚なくなってしまう。

・ニキビ・赤みが発生した肌は、ヒゲを処理しづらく、剃り残しが発生するうえ、肌 の状態もますます悪化する

(以下無限ループ)

…まさに「どうすりゃいいんだ」状態です。筆者も死ぬほど苦しみました。会社が休みの土日は、唯一ヒゲを剃らず肌を休められる機会なので、ひたすら回復の時間に当てていました。そうすると月曜日、肌の状態も良くヒゲが気持ちよく剃れるんです。ヒゲが濃い人あるあるではないでしょうか。ただ、ヒゲを剃らない状態で人に会いたくはないため、外出が少なくなり、必然的に引きこもりになります。

まさに、ヒゲに支配された生活を送っていたと言っても過言ではありません。

ヒゲ脱毛の効果

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そんな苦しみの日々から解放されるために、現在、筆者は湘南美容外科クリニック(以下、SBC)のメンズ脱毛に通っています。ヒゲ脱毛はしぶとい箇所のため、回数が必要になるとのことだったので4年間無制限コースとしました。照射箇所は、鼻下、ほほ、もみあげ、首のフルセットです。

去年の6月から、1〜2か月に一回のペースで通っており、現在の8回通院済です。ヒゲ脱毛は、1回でツルツルにはなりません。というのも、毛というのは現在生えている「活動中」状態以外に、毛穴の奥底で眠っている「休止中」状態のものがあり、一定の期間でこの「活動中↔︎休止中」の状態が入れ替わっています。これを「毛周期」といい、ヒゲの場合大体1か月周期となります。そのため、繰り返し脱毛を行う必要があります。

肝心のヒゲ脱毛の効果ですが…すさまじいです。

山田孝之レベルで鼻下はもちろん、首までしっかりヒゲが生えていた筆者ですが、現在ではほぼツルツルになりました。毎朝処理する必要がなくなり、顔色も明るくなってお肌も綺麗になりました。人生が変わったと言っても決して大げさではない効果です。

ヒゲ脱毛の内容

あくまで筆者が通うSBCの話にはなりますが、ヒゲ脱毛の開始までの流れ、その内容を記載していきます。

1.ヒゲ脱毛開始まで

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まず無料カウンセリングを予約し、脱毛担当の方と話し合い、脱毛内容・コースを決定します。そして、選んだコース内容に基づき、料金支払います(前払いです。クレジットカードによる分割払い可)

筆者の場合、「ヒゲ3部位(上口ヒゲ、アゴアゴ下)」「もみあげ周囲・頬」「もみあげ周囲・頬」のヒゲフルセットの4年間無制限コースでしたので、お値段は約18万円ほどです。いやー高いですね。

まぁ確かに値段だけ見れば安くはないですが、髭剃りにかかっていた時間・コスト、ルックスへの悪影響から、今後の人生では一切合切解放されるわけですから、決して高くない投資費用だと思います。こう考えると、若いうちからやる方がより費用対効果が高いと言えるのではないでしょうか。(ただし、ヒゲが生えそろう24、5歳以降に始めるのが望ましいとのこと)

料金を支払うと、早速初回の脱毛日を予約します。

 

2.ヒゲ脱毛スタート

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迎えたヒゲ脱毛初日。受付を済ませ、待合室で待ちます。SBCは美容外科であるため、女性が多いですが、ヒゲ脱毛待ちと思しき男性も結構な割合でいます。想像以上にヒゲ脱毛をやってる人は多いんだと感じました。

そして番号で呼ばれ、処置室に入ります。担当の女性から軽く挨拶をされると「医師が肌の状態をチェックするのでしばらくお待ち下さい」と案内され、しばしの間放置プレイ。しばらくすると医師がやって来て肌の状況や、日焼けをしていないかをチェックされます。これは、医療用のレーザー脱毛の特性上、過度にニキビがあったり、日焼けをしていると脱毛ができないためです。(レーザーは黒いメラニンに反応する仕組みなので、色黒だとヒゲに有効に作用できない)

医師より問題がないと判断されると、いよいよヒゲ脱毛スタート。目にゴーグルのようなものを被せられ、照射機会を肌に当てて、レーザーを当てていきます。1回の照射範囲は10円玉程で、手際よく次々と照射されます。

気になる痛みですが、正直これは結構あります。ただし、我慢できないレベルではないです。痛みの種類でいうと、輪ゴムでパチンと弾かれる感じが近いですね。

特に、ヒゲが濃い部分(鼻下)については若干涙目になるレベルです。筆者は痛みに敏感な方なので、この部分は毎回ちょっと辛いです。ですが、我慢できないレベルではないですし、痛みは一瞬なので何とかなります。

照射が終わると、アフタークリームのようなものを塗られ、保冷パックで顔を冷やされます。レーザーを照射しているため、肌が軽い火傷状態になるためです。この際、当日の入浴、激しい運動はしないよう念押しされます。

お冷やしの時間が終わると、次回の予約をして完了です。毛周期の関係から、最低でも1か月は期間を開けないと予約できない仕組みになってます。ただし、予約が結構埋まっているため、2ヶ月先まで予約できないこともありました。この点がSBCで唯一不満に思っている点です。4年間無制限コースのため、回数不足になることはないと思いますが、できる限り早くツルツルにしたいため、月1ではコンスタントに通いたいものです。有名医院であり、客数が多いので仕方ない部分ではありますが。

3.ヒゲ脱毛の効果

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レーザー照射後、すぐにヒゲが生えなくなるかというと、そうではありません。むしろ、ヒゲが濃くなる「泥棒ヒゲ期間」があります。正確には、ヒゲが「濃く見える」期間ですね。

この泥棒ヒゲとは、レーザーを受けたヒゲが膨張してしまい、太く濃く見える現象です。

剃ろうにも、レーザーにより毛の成長は止まっており、コシがなくうまく処理できないというオマケつき。ヒゲを剃り後の青ヒゲ状態のヒドい版と思ってください。正直、この期間人に会うのは結構抵抗感があります。

 

ポロポロとヒゲが抜けた後は、2〜3週間はヒゲのない快適期間を過ごせます。が、次第にヒゲが復活してきます。これは今回レーザー照射をした時点では「休止中」状態だった奴らです。そしてこいつらを次の施術で脱毛していきます。

上記の流れを何回も繰り返すと、晴れてツルツルになれるというのがヒゲ脱毛です。筆者は現在8回目で、だいぶツルツルに近づいてきましたが、それでもまだしぶとく生えてくる部分があります。特に、鼻下。一般的に最も回数がかかるのがこの部分だそうなので、根気よくやっていくしかありません。それでも、その箇所も電動シェーバーでサッと処理すればいいレベルですし、ヒゲ剃りに費やす時間は格段に少なくなりました。本当に快適です。

 

 まとめ

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ヒゲ脱毛の体験談、いかがだったでしょうか。個人的には、ヒゲが濃くて悩んでいる方は、迷わずやるべきだと思います。そうは言っても「ヒゲ脱毛なんて恥ずかしい…」と感じている方も大勢いるかと思います。が、ヒゲ脱毛を受けている男性は意外に多いです。筆者が通っているSBCの待合室には、かなりの割合の男性がいる状況です。街中の広告も増えていますし、男のヒゲ脱毛は間違いなくポピュラーになりつつあります。

そして何より、繰り返しになりますが、ヒゲのない生活というのは驚くほどに快適です。

「ヒゲを毎朝剃らなくていい」

ヒゲに悩みのない人にはピンとこないかもしれませんが、ヒゲ濃いマンにとっては革命なのです。大げさでなく、本当に人生が変わります。

この記事がヒゲが濃くて悩んでる方の一助となれば幸いです。

 

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